そのケーキ屋さんは山の上にありました。
川沿いの道路を外れ、なにもない山の中をどんどん登っていく。しばらくして小さな集落にでて、これまた牧歌的な景色がひろがるほかにお店なんてない見過ごしそうなところに、素敵な小さいケーキ屋さんが。え。こんなところに・・・!
はあ。売り切れてなくてよかった。
何個か買って、車のクーラーを強めにかけて家へと急ぐこと約1時間。(今日も外はめちゃくちゃ暑い!) ラジオで流れるNHKのど自慢を聞きながら。
このかわいらしいシュークリームは、作りたてみたいに生地の香りが際立っていて、皮がサクサク。乳脂肪多めの生クリームはほの甘く(砂糖の甘い、でなく)、ミルク風味際立ち、その下にはコクのあるカスタードクリーム。
なんというか鮮度抜群!
ケーキにこういう言いかたはへんかな。
写真を見ると、真ん丸なシルエットと表面のカリカリ加減、エッジの効いた生クリームの絞りが美しい。もうたまんねえ…。(*´Д`)
住んでいる場所に、お気に入りのケーキ屋さん(ちょっと遠いが)、信頼できる歯医者さんがあることは、なんという幸福か。
という思いを噛みしめた、きょう一日。
8月26日 玄米 スパニッシュオムレツ 焼きなす
ぬか漬け 荒々しいゆかり 塩こぶ
追記 ほかのケーキも、それはもう素晴らしかったのです。
土日しか開いていないようなので、休みがあったら、また行こう。
(でも冬、雪が降ったらあの道は無理だあ)